上野原テクノパーク

国分上野原テクノパークは、国分隼人テクノポリスの中核的工業団地として、(財)鹿児島県地域振興公社が造成した内陸工業団地です。工業団地造成中に発見された上野原遺跡もあります。1工区からは弥生時代の竪穴住居跡(約1800年前)3工区南側からは7500年前の国内最古級のつぼ形土器や、西日本最古の土偶などが出土し、4工区北側からは約9500年前の国内では最古級の大規模な集落遺跡や弥生時代の遺跡が発見されています。


展望台から見たテクノパークです。標高200メートル前後の大地の上に有ります。

ココからは、北に霧島連山、南に錦江湾をはさんで櫻島が見え、西に国分市街地が一望できます。


上野原遺跡

3工区の6層目の地層からは使用目的が不明の異形石器や壷形土器・深鉢形土器・パレット形土器・西日本最古の土偶など767点が出土して国の重要文化財に指定されています。3工区の調査は平成3年から6年にかけて行われました。

4工区からは約9500年前(縄文時代早期前葉)の集落跡が見つかり、住居跡、土抗、連結土抗、集石、道の跡が見つかっています。集落跡としては国内で最古・最大級だそうです。  他にも、4工区では約2500年前(縄文時代晩期)の竪穴住居跡や弥生時代の竪穴住居跡なども見つかっています。


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